精製したタンパク質・ペプチドの溶液、または電気泳動後にPVDF膜へ転写したタンパク質をプロテインシーケンサーにて分析し、N末端アミノ酸配列を決定します。

  • エドマン分解法によるN末端アミノ酸配列解析を行います。
  • 国内での解析により、迅速に結果をお返しいたします。(1週間~10日)
  • 48,000円(税別)より解析を承っております。

価格

5残基まで:48,000円(税抜)
6残基目以降:4,500円/残基(税抜)

※試薬代の高騰に伴い、2016年9月1日より料金を上記の通り改訂いたしました。
ご理解をいただけますと幸いです。


納期

通常、サンプル到着後1週間程度で速報をメールでご連絡差し上げ、その後報告書を郵送にてお送りいたします。
お急ぎの場合はご相談ください。(状況により、追加費用が発生する場合があります)


ご注文方法

1. サンプル準備

<ブロッティング操作>

ブロッティング操作については、泳動槽の取り扱い説明書に従い、下記の注意事項を十分ご確認ください。

・転写緩衝液は、一般的なもの(例:3.3g/l Tris、14.4g/l グリシン、10-20%メタノール)を使用して下さい。その他の緩衝液(アミノカプロン酸、ホウ酸)でもかまいません。
・アミンは分析を妨害しますので、転写後の PVDF 膜をよくすすいで下さい(アミンを含まない緩衝液を使ってもすすぎは重要です)。
・メタノール濃度は高分子(5万以上)の場合は低めに、低分子(2万以下)の場合は多めがよろしいです。
・充分に転写されるようであれば、特に添加物は必要ありません。塩基性蛋白質や高分子(10万以上)の場合、0.01%SDS を加えると転写効率が改善する場合があります。
・使用する膜は、ミリポア製イモビロン P を推奨しております。ニトロセルロース膜は絶対に使用しないで下さい。
・低分子(1万~)の場合は、イモビロン P_SQ という厚めの膜の方が良いと言われております。

<ブロッティング後の操作>

解析には、PVDF膜をアミノ酸やタンパク質で汚染させない事が最も重要です。下線部分をご注意の上、サンプルをご準備ください。

1)転写済みのPVDF膜を0.1%クマシーブリリアントブルーR250、50%メタノール溶液に浸漬します。染色液はゲル用を使い回ししないで下さい。容器とピンセットは清浄したものを使用して下さい。抗体染色など他の用途と併用しないで下さい。
2)1分程度緩やかに震盪し、膜全体が染まったら、染色液を捨てます。
3)50%メタノールを加え、30秒程度緩やかに震盪した後、液を捨てます。
4)バックグランドが脱色され、タンパク質のバンドが見えるまで3)の操作を繰り返します。タンパク質のバンドを消さないように注意して下さい。
5)新しい容器に膜を移し替え、超純水(ミリQ)ですすぎます。60秒程度震盪した後、液を交換します。これを10回繰り返して下さい。
6)濾紙上で膜を乾燥させます。PVDF膜は濡れていると透明感があります。乾いて光沢のない白になるまで乾かします(この段階では濾紙はまだ濡れています)。
7)濾紙を交換してPVDF膜を乾かします。濾紙が濡れなくなるまで交換して乾かして下さい。
8)乾いたPVDF膜から、ディスポーザブルの剃刀で目的バンドを切り取り、エッペンドルフチューブに入れて常温で発送してください。膜の乾燥が不完全でも冷蔵発送であれば問題ございません(乾燥の目的は微生物汚染を防ぐためです)。

2. ご注文

ご発注には、ご注文時のご注意をご一読の上、以下のWebフォームに必要事項をご記入ください。
自動返信にて、サンプル発送方法等をお返事差し上げます。
N末端アミノ酸シーケンスご注文フォーム

<注意事項>

・ご発注時に試料の到着日をご連絡ください
・土日祝祭日はお送りいただいた試料を受け取ることができません。大変申し訳ございませんが、平日の到着指定をお願いいたします。
・ご提供いただきました試料のうち、分析に使用した試料はご返却することができません。分析に使用しなかった残試料に関しましては、ご注文時にご連絡いただき、着払いの場合のみご返却可能です。予めご相談ください。
・分析結果は、予め到着日をお知らせ頂いた上で、原則到着日から数えて10営業日以内に速報をメールにてご連絡、その後報告書を郵送いたします。
但し下記の場合、ご報告がそれよりも遅れる場合がございます。何卒ご了承ください。
⇒機器不良のため分析が直ちに行えない場合
⇒繁忙期の場合(年末・年度末など)
⇒ご依頼いただいた試料数・残基数が多い場合
・お急ぎの場合は、正式注文前にご相談ください。可能な限りご対応致します。
・やむを得ない事情(機器不良、作業担当者の操作ミス等)以外のやり直し分析には別途料金が発生いたします。
・試料の純度、量、及びN末ブロック等の原因により、明瞭な結果が得られない場合がございます。
・その他疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

N末端アミノ酸シーケンス ご注文フォーム

サンプルは、以下の状態でご用意ください。
・精製したタンパク質・ペプチドの溶液(ターゲット以外の混入がないようご注意ください)
または
・電気泳動後にPVDF膜へ転写して染色(CBB染色, ポンソーS, アミドブラック染色)し、バンドを切り出したもの

お名前(必須)

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電話番号(必須)

試料到着予定日(必須)
※2017/1/1 の形式でご記載ください

報告書送付先(必須)
郵便番号
住所  
宛名  

伝票(見積・納品・請求書)の宛名をお教えください(必須)
※送付先の宛名ではなく、伝票自体の宛名(請求先)をご記入ください

伝票作成に関連して注意事項がございましたら、お教えください。
※伝票送付先が報告書送付先と異なる場合、住所・担当者名をお書きください。
※見積・納品・請求書の日付や完了通知の必要有無等、事務処理上必要な事項がございましたらあらかじめご記入ください。

解析条件(必須)
試料名1  解析残基数 残基
試料名2  解析残基数 残基
試料名3  解析残基数 残基
試料名4  解析残基数 残基
試料名5  解析残基数 残基
6サンプル以上の場合、試料名と解析残基数をご記入ください

サンプルの状態(PVDF膜 / 溶液の場合は溶媒の組成)
※溶液状態のサンプルの場合は脱塩が必要な場合がございますので、サンプル送付前に組成をご連絡ください。

注意事項のご案内

  • 分析は十分慎重に行いますが、機器トラブル等のやむを得ない事態により分析データを取得できない場合もございます。その場合には試料の再提供をお願いする場合がございます。再提供不可能な試料の場合は予めご連絡ください。
  • 通常、還元アルキル化をおこなっていないサンプルのシステイン残基は検出できません。
  • 溶液の試料は溶媒組成をお知らせ下さい。試料以外の不揮発性成分がある場合は、脱塩を行なってからお送りください。