ゲノム解析
パイロシークエンス、ゲノム解析
信頼のおける豊かな実績/ゲノム解析
ゲノムプロジェクトとは、DNAシークエンス解析によってゲノム全塩基配列を解読するプロジェクトです。ヒトゲノムの解析は終了し、マウスや線虫などのモデル生物が主な対象でしたが、DNA解析技術の飛躍的な向上により、多くの生物種に対象は拡大しつつあります。
次世代シークエンサーとして登場した代表的なものは以下の3機種です。
1.SOLiD System(通称ソリッド)
2.GS-FLX System(通称454、パイロシークエンス)
3.1G Genome Analyzer(通称Solexa)
弊社のゲノム解析サービスは、伝統的なショットガンシークエンスから、すべての次世代シークエンサーに対応しており、お客様の目的に応じて機器の種類、実験の内容などをご提案をさせて頂きます。
是非一度ご連絡ください。
次世代シークエンサー/ハイスピード/ゲノム解析
次世代シークエンサーはキャピラリーシークエンサーと違うアプローチで塩基配列の解析を行います。
まず鋳型となる1本鎖DNAを増すため、従来型ではオーソドックスなPCR法を用います。SOLiD System(ソリッド)とGS-FLX System(454)は、DNAをビーズの周りに固定して増幅させるエマルジョンPCRを、1G Genome Analyzer(Solexa)はDNA断片の両端をプレートに乗せPCR法を行うブリッジ増幅法を採用しています。
さらに蛍光DNAの読み方にも違いがあります。GS-FLX System(454)では1本鎖DNAにヌクレオチドが伸張する際に発光反応が起きるようにして配列を読むパイロシークエンス法が採用されています。
パイロシークエンスとは?
パイロシークエンスの簡単な原理をご説明いたします。
①ゲノムDNAを断片化し、両端にPCRプライマーを結合させる。5‘末端にビオチンのタグが付いて、ストレプトアビジンでコーティングされたビーズにゲノムDNA断片が吸着する。
②1つのビーズに1つのDNA断片が結合したものを、PCR反応試薬が入った油滴の中に取り込ませ、個々のビーズごとにDNAの増幅反応を行う。(エマルジョンPCR)
③大量のDNA断片がくっついたビーズが、微小反応槽がハチの巣状に規則正しく並ぶプレートに1つずつ収まる。
④各々のビーズについて、ポリメラーゼが酵素反応するときに生じるピロリン酸を、ルシフェラーゼによる蛍光反応で検出し、発光の強度とパターンからDNAの塩基配列を決定する。4種類の核酸を順次加えることで、発光パターンから配列が決定できる。
このシークエンス手法により、これまでにないスピードで大規模のシークエンス解析が可能となります。
次世代シークエンサーの活用法
次世代シークエンサーは様々な用途で活用ができます配列決定の高速化、低コスト化が進み、今後ますます多くの生物種のゲノム解析、医療への応用を目指した個人ゲノム解析などの動きが広ると考えられます。
また、ゲノム解析以外にも微生物のメタゲノム解析、トランスクリプトーム解析やクロマチン免疫沈降を利用した転写結合部位の同定(ChIP Seq)、メチル化プロファイリングなど、次世代シークエンサーによってゲノム科学研究は新たな時代の幕開けを迎えようとしています。
ご相談でも構いません。
是非一度ご連絡ください。









