ほ乳類細胞では、N末端がブロックされたタンパク質の80%以上がアセチル化されたタンパク質であるといわれ、そうしたタンパク質は、エドマン分解によるN末端アミノ酸配列分析を行うことができません。しかしながらN末端がアセチルセリン、アセチルトレオニンの場合は、TFA によってデブロックすることができます。 また、N末端グルタミン酸およびグルタミンは環化され、ピログルタミン酸となることがあります。この変換反応は in vivo のみならず in vitro でも起こり、エドマン分解によるN末端アミノ酸配列分析を行うことができません。その場合、N末端配列分析を行うためには、ピログルタミル基の除去が必要となります。 上記のような状態の際に、でブロッキングを行った後にN末端アミノ酸配列分析を行います。
目的のタンパク質のサンプルからの電気泳動による分離や逆相HPLCによるペプチド精製をオプションとして承っております。 ≫詳細はこちら